貨客船(かきゃくせん)は、旅客定員13名以上の、貨物輸送のできる船舶である。旅客定員13名未満の船舶は、客扱いを行っているものでも貨物船である。(例:第二十八共勝丸)
旅客船と同様の安全装備が必要となる。フェリーも貨客船の一つの形態であるが、本項では便宜的に、貨客船を車両ランプが設置されていないものとし、フェリーと貨客船を別に記述する。ただし、車両ランプを装備しているものでも、車輌の荷役方法の違い(利用者が自走で乗降するか乗務員の運転で乗降するかの違いなど)で書籍によって貨客船に分類されていたりと、どっちとも言えないケースがあることを断っておく。(例:新鑑真などの国際フェリー、琉球エキスプレスなどの国内航路)
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かつての日本と世界各地を結んだ氷川丸を始めとする「豪華客船」のほとんどは貨物も扱っており、厳密には貨客船である。貨物の積み下ろしに時間がかかり、運航スケジュールが安定しないため、大型船舶による旅客船舶輸送では、旅客フェリーへ置き換えられた航路が多いが、クレーンなどの荷役施設が装備されている船舶も多いため依然として港に岸壁や荷役施設の整備されていない離島航路に使用される船舶には貨客船が多く使われている。